2014年10月19日日曜日

焼けた校庭と夜の星


無神経な路上の喧騒。
毎日通っていた道路を通ってさ、
あの頃よく聞いていた曲を再生して、
楽しかった過去に思いを馳せる。
残念ながら時間は戻らないし、僕の気持ちは誰にも届かない。
それでもいい。
原点に立ち返ることがまた僕の背中を押してくれる。
夕方のバイトをサボって神社に行って、たわいもない話をしていたことが幸せだったなんて当時の僕は知る由もない。



昨日はマイメンsceneとGEEKSTREEKS教祖を見に渋谷まで行ってきた。
その前に時間があったので新宿で買えていなかったCDをまとめて買った。
ついでにatarisの名盤ソーロングアストリアが中古で300円で売っていたので懐かしくなって買った。

早速CDプレイヤーに円盤を突っ込んで
買ったCDを一通り聞いた。
封を開ける瞬間のドキドキったらありゃしない。
この瞬間のドキドキをいつまでも大切にして忘れなければ
かっこいい、なりたかった大人になれる気がした。

ライブは二バンドとも最高によくて、
教祖方もsceneを気に入ってくれてなんだか僕の鼻が高くなった。
行けるところまで行こう。
仲の良かったケントさんのバンドも初めて見れて大満足。
想像の遥か斜め上だったのでテンション上がっちゃったなあ。
僕は今引っ張られている。いつか追い越してやるぞ。
ちなみに高野sceneギターは帰りによったらーめん屋で頼んだらーめんの半分も食わないで寝てた。
sceneのメンバーは全員愛おしいから大好きなんだよなあ。 

今日は僕らのバンドのリハがなくなって、時間ができてしまったので
遊ぶ人を探してたんだけど全く見つからないから仕方なく川越まで行ってTLPの問題児2人と祭りを楽しんだ。
そのあとTLPのリハにお邪魔をして一通り歌って満足したので帰路につく。



なんだかこの連休、愛しかもらっていない気がする。
中には愛をくれなくなった人もいるけれど、
また新しい出会いをくれる。
これは恵まれているんだろうな。と無い頭をフル回転させて今に至る。
そうだよなあ、何度失えば僕は賢くなるのだろう。
中には会わなくなった人もいるけれど、別れた悲しみを引きずるよりも、
出会えたことに喜びを感じていたい。
今の愛すべき友達だけは失わないようにこれからも青春をしていきたい。
99まで(仕事をしながら)遊んで暮らす!!!

2014年10月7日火曜日

今ある日常も悲しみで溢れた過去も全部抱えて部屋に飾ろう。


あれだけ不安で心配だった日も終わってしまうと本当寂しいなあ。
なんてことを、大切な友達と顔を合わせて笑った。

深夜3時の日高屋。
安っぽいトンコツラーメンが僕らにはあってるなって思った。
巷で人気の行列の出来るラーメン屋でも
信者が多いこってりすぎるラーメン屋でもなくって、
そこらじゅうにある大衆チェーン店こそが僕らの日常なんだ。

特別な存在になりたいな。
誰かの一番になりたいな。
そんなことばっかり考えて生きてきたけど、身の丈を見ると
外見だって内面だって誰にも負けないくらい平凡だ。
そんなフラストレーションとかエンビーこそが
大切な友達と行く深夜3時、日高屋のトンコツラーメンなんだ。



10/4に吉祥寺WARPで僕らyou came backとthe last placeの共同レコ発企画をした。
みんなが忘れないように僕は日記を書く。

出てくれたバンドはどのバンドも忙しい中、僕らのわがままを聞いて出演して下さって本当感謝しています。

Say hello to sunshine
ステージ上でみた彼らはムカつくぐらいいい男たちだった。イケてるガイズ。
でもステージから降りるといい意味で普通な男子で安心した。
っていうかそこが最高だよ。
ライブだって最高にクールで一瞬で彼らの世界に吸い込まれた。
出会えて本当に嬉しかった。
ツアー中なのに駆けつけてくれてありがとうございました。

scene
全員僕と同じ年の女性ボーカルロックバンド。
僕とこのバンドが仲良くなるのに時間は全く必要なかった笑
美しい旋律に突然くる爆撃機のような音は
カッコいいの一言に尽きる。
FILTERを見て感動してる僕のところに高野sceneギターが突然駆け寄ってきて
左手を掴んできて一緒に手を上げてきた。
横を見ると満面の笑みだった。
こういうところも大好きなんだ。

FILTER
憧れとリスペクトの街、柏からやって来た怪獣バンド。
あの場所を一瞬で柏シティに変えてしまうのは
もはや芸術でしかなく、愛をたくさんもらったライブだった。
最後にやったノスタルジックは僕に向かってやってくれたと都合のいい解釈をして今息をしています。

そして、僕ら、
ノスタルジック青春ハードコアバンド。
一生懸命、精一杯命削ってライブして、初めてたくさんMCもしたんでそっから何か感じてくれたら嬉しいです。
拙い僕らを最後まで見てくれた僕の大切な友達に最大級の感謝と温もりを。

そしてこの日を飾る大トリのThe Last Place。
今さらなにも言うことはないけど
最高にカッコいいライブをありがとう。
最後のa serene skyで6人くらいでマイクジャックしてたんだけど、
そのうちの3人がycbのメンバーだったときに忘れていた青春を感じた。
これからもよろしくお願いします。

とまあ素晴らしい一日だったものでして、その場に入れなかった人にも、急遽来れなくなった人にも伝わればいいな。
それでもまた必ず続くから、その時はその場で一緒に感動を分かち合えればバンドマンとしてこれに勝る喜びはありません。

リハから図々しく居た友達も、
最近会ってなかったバンド仲間がレコ発を祝いに来てくれたことも、
最近仲良くなったバンド仲間が来てくれて打ち上げまで出てくれたことも、
クラブライナーの仲間たちも、
書き切ることができないくらいたくさんのありがとうをもらいました。
いつも与えられてばかりの僕は、それ以上に彼らになにか与えることができただろうか。
確信が持てるまで僕はバンドを辞めることができないな。
それまでどうかお付き合いをよろしくお願いします。