2018年2月6日火曜日

2018.2.6









今朝、太陽の光がやたらと眩しかった。
品川のインターシティを抜けた歩道橋を歩いて数分。
オフィスがほんの少しだけ遠くなってもう1週間。
不遇を嘆けば、1日が終わってしまうくらい生活に憤りを感じる人生だけど、
冬晴れの太陽はこれでもなく気持ちが良くて、
遠くなったオフィスに愛着が湧いた。

太陽の光を真に受けた僕は、あと40余年働き続けることに目を背け、なんとなく、気の赴くまま、少しの惰性とともに仕事をしていこうと思った次第です。

飲み干したレッドブルの空き缶を握り締めながら、コツコツ、と、歩道橋を降りる。
iPodに入ってる好きな曲リストも聞き飽きてしまったな。
そんな時は過去を思い出す。

いつからだろう。
”おはようございます”をハッキリ言わなくなったのは。
小学校の通知表には、ハキハキとした元気が取り柄と書かれ、
中学校の通知表には、みんなを支える影のリーダーと書かれた。
高校の通知表は、増え続けた遅刻の数とは裏腹に一度も早退だけはしなかったな。

そんな僕が、今や自分のデスクに向かうときにすれ違う人に目を伏せて
”ざいま”
と言う。
この現場に来てから、朝のMTGの業務報告もハキハキと話せていないな。
それじゃ、ダメだな。
少しの惰性とともに働くには、それじゃ、ダメだな。

太陽の光を真に受けた僕は、そんなつまらないことを考えながら今日を過ごしたわけです。

おはようございますから、
まずはしっかり、おはようございますから始めよう。
忘れないように、ブログに書き殴るのだ。

毎朝、晴れてくれるのならブログなんていらないのにな。
ドロン。