2015年7月28日火曜日

消えない温もりと過ち

消えない温もりと過ち









2時間の超過労働を終えて家に帰る。
帰り道、美味しそうな夕飯の匂いがした。
ただそれだけなんだけど、
なんでか一気にしんどくなった。
疲れたとかじゃなくて、しんどくなった。
そっか、最近実家に帰れてないなあ。
電車で1時間でついてしまうのになにを億劫になっているんだろう。
お母さんの作った味の濃いお味噌汁が飲みたい。
元気が無くなって行く愛犬にも会いたい。
無駄に踏み出す足が大きくなってしまうのは昔からの悪い癖。
ただ疲れてしまうだけだから、そろそろ卒業しなきゃな。


土曜、日曜と遊びに出かけた。
とてつもない時間の速さにびびっている。
どうすることもできないけど。
日曜、久しぶりに会ったカミヤマが変わらずいいやつだった。
曲を作った。とてもかっこいい曲だ。
その後友達のライブを見に行った。
変わらずかっこよかった。
動けないことに焦るけどまあ、仕方ないと思うことが大事。



そういえば、この前元カノにあった。
突然ライブを見にきた。
別れて1年ちょっとくらいかな?
僕は変わらない、変わったのは君って思ってたけど、
ずっと心のずっと奥で、少しだけ憎しみがあったけど、
君は全く変わってなかった。
変わったって思ってたのは僕がずっと子どものままだったんだ。
そのことに気づけた時、あの時は若かったなあって笑えた。
少しだけ、ほんの少しだけあの時より大人になれてる。
僕は元気だからもう心配しなくていいよ。
今度はご飯でも行こう。
僕に彼女ができたら紹介させてくれ。
そのあと笹塚から歩いて帰った。


もうあまり幸せを落としたくはないなあ。
と言ったところで、これもどうしようもないんだけど、
最後に笑えればいいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿